火力電源入札専門会合(第2回)‐議事要旨
日時
平成28年1月20日(水曜日)09時00分~12時00分 ※非公開開催
出席者
1.委員
細田座長、圓尾委員、箕輪委員、大山委員、梶川委員、新川委員、松村委員
2.電力会社説明者
(1)東京電力株式会社 山本執行役員、金子経営企画室長 他
(2)四国電力株式会社 真鍋常務執行役員、高橋常務執行役員 他
(3)九州電力株式会社 辻部長、古賀部長 他
3.事務局
松尾事務局長、岸総務課長、新川取引監視課長、都築ネットワーク事業監視課長、安藤取引監視課課長補佐
4.オブザーバー
筑紫資源エネルギ-庁電力市場整備室課長補佐(代理出席)
議事概要
前回(第1回)委員から指摘のあった事項に引き続いて、東京電力の入札実施部門より、説明。その後、東京電力の上限価格の設定及び評価報告書案について審議が行われ、いずれも入札募集要綱案に基づき適切に評価が行われているとして了承された。
(東京電力株式会社が退室)
中国電力の上限価格の設定及び評価報告書案について審議が行われ、いずれも入札募集要綱案に基づき適切に評価が行われているとして了承された。
(四国電力株式会社が入室)
四国電力の応札部門より、上限価格の設定について説明。委員からは、上限価格の設定について指摘や意見が出された。その後、応札部門が退室し、入札実施部門より評価報告書案について説明。委員からは、評価報告書案の内容(落札者の評価等)についての指摘や意見が出された。
(四国電力株式会社が退室し、九州電力株式会社が入室)
九州電力の応札部門より、上限価格の設定について説明。委員からは、上限価格の設定について指摘や意見が出された。その後、応札部門が退室し、入札実施部門より評価報告書案について説明。委員からは、評価報告書案の内容(落札者の評価等)についての指摘や意見が出された。
(九州電力株式会社が退室)
事務局より、これまでの火力電源入札ガイドラインの改定経緯や、今後の火力電源入札の在り方を検討するにあたって考えられる主な論点について、資料7に基づき説明。委員から、燃料種の指定、電気料金値上げ時の料金審査と本入札制度の関係、一般電気事業者が分社化を行った際の自社応札の取扱い、上限価格設定の考え方など、これまでの入札結果を踏まえた火力電源入札制度の見直しの方向性について、様々な意見が出された。
引き続き、四国電力及び九州電力の評価報告書案その他の資料については委員が精査を行った上で、再度審議を行うこととなった。また、火力電源入札制度の在り方については、委員等の意見を踏まえ事務局にて整理を行った上、引き続き議論を行うこととなった。
以上
関連リンク
お問合せ先
電力・ガス取引監視等委員会事務局 取引監視課